イタリアでとびきり美味しいチーズの種類と食べ方をランキングにしてみました。さすが伝統のチーズ大国イタリア、種類も豊富で奥が深いチーズがたくさんありますね。

はじめに

イタリアは、紀元前1000年以上前からチーズを食べていた伝統の「チーズ大国」。
古代ローマ帝国の頃には一般の食卓にチーズは欠かせないものとなっており、

  • 粉チーズ
  • 燻製チーズ
  • フレッシュチーズ
  • クリームチーズ
  • チーズケーキ

など、現在食べられている多くのチーズの種類やレシピの原型がすでに揃っていました。
そんなイタリアで、オススメのチーズの種類と食べ方を”独断と偏見”でランキングにしてみました。

第1位 モッツァレラ・ディ・ブッファラ

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17世紀にカンパニア州で誕生した、水牛のミルクで作られるモッツァレラチーズ。
普通のモッツァレラと比べて「口どけがよくて瑞々しく、噛んでいるとミルクのコクがジュワ〜ッ」と口の中に広がります。

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淡白で複雑な味わいはぜひシンプルに、オリーブオイルとトマトとバジルのサラダ「カプレーゼ」など、そのままに近い食べ方で!

第2位 マスカルポーネ

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16世紀後半にロンバルディア州で作られたクリームチーズの一種。
乳脂肪分が80%前後と格段に多く、チーズの一種とは思えない「まるでホイップクリームのような味わい」です。
ティラミスの材料としてよく知られています。

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おすすめの食べ方はちょっと贅沢ですが、やはりスプーンですくってそのまま食べる!
お好みでフルーツやドライフルーツなどをちらしたり、ラム酒やブランデー、ジャムなどをたらすとさらに極上です。

第3位 ペコリーノ・トスカーノ

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原型となった「ペコリーノ・ロマーノ」は古代ローマから作られています。
ペコリーノというのは羊乳チーズの総称で、「ペコリーノ・トスカーノ」は、他のペコリーノと比べて塩分が控えめで食べやすく、なめらかな口どけが楽しめます。

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薄く切って吟醸酒などと一緒に食べると、至福のひとときが味わえます。

第4位 ゴルゴンゾーラ

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9世紀頃からイタリア北部のゴルゴンゾーラ村で作られている、世界三大ブルーチーズのひとつ。
マイルドな「ドルチェ」と、青カビと塩分が多い「ピッカンテ」の2タイプがありますが、おすすめしたいのは「ドルチェ」のほう。
青カビが少なく塩分も控えめで、ほのかな甘みもあり、「そのまま食べる喜びを味わえる」またとないブルーチーズです。

付け合せにフルーツ(洋梨やリンゴ等)かドライフルーツを添えると飽きがきません。

第5位 パルミジャーノ・レッジャーノ

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原型になったものは紀元前1000年くらいからある、イタリア最古のチーズと言われています。
このチーズはあらゆる料理の調味料に使え、どんな料理もおいしくしてしまうということで、イタリアでは「台所の旦那さん」と呼ばれています。

https://www.youtube.com/watch?v=RERJVIVARpI

おすすめの食べ方は、すりおろしたものをご飯にふりかけ、味海苔を巻いて食べる!
絶妙な旨味と塩味がご飯と海苔にマッチし、これだけでどんぶり一杯は軽くいけます。

おわりに

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以上、おすすめのイタリアのチーズの種類とその食べ方をランキングにしてみました。
「チーズの王様」と言われているパルミジャーノ・レッジャーノが5位だとか、「フォンティーナ」や「プロヴォローネ」はどうした?とか、ご不満の声もあがりそうですが、あくまでも筆者の独断と偏見ですのでご容赦ください。