初めて自分でコーヒーを淹れる人に、美味しいコーヒーを入れるための正しい方法を紹介します。ペーパードリップを使って誰でも必ず美味しく入れられるコーヒーの淹れ方をお教えします。
コーヒーを入れる道具
http://bykeishi.at.webry.info/201208/article_4.html
- コーヒー豆専用ミル
- 専用ポット
- ドリッパー
- ドリップペーパー
- サーバー
コーヒーを入れる
コーヒーを挽く
コーヒー豆は専門店で豆のまま購入します。
目安としてメジャーカップ1杯がマグカップ1杯分のコーヒーです。
コーヒー専用ミルで入れる直前に豆を挽きます。写真は電動式ミルです。この他手動式ミルもあります。手軽に挽くには電動ミルがお薦め!
ペーパーの折り方
底辺を手前に折り、右側を向こう側に折ります。
豆のセッティング
ドリッパーの中に折り込んだペーパーをセットして、そこに中挽きか細挽きした粉を入れます。
この時豆の表面が平らになるように整えます。
沸騰したお湯を適温にする
沸騰させたお湯をコーヒー用ケトルに移し替えます。これによりお湯の温度が90℃弱になり、コーヒーを入れるのに適した温度になります。
一回移し替えると約10℃冷ますことができます。
粉を蒸らす
ドリッパーの中心に少量のお湯を落として20〜30秒粉全体を蒸らします。この時写真のように粉が膨らんだ状態になると、その豆が新鮮な証拠です。
お湯はドリッパーの中心のみに注ぐ
蒸らしが終わったら、ドリッパーの中心になるべく小さな「の」の字を書くようにお湯を注ぎます。
ドリッパーの中のお湯は落としきらない
コーヒーが飲む分だけ貯まったらこの状態でドリッパーを取り外します。決してお湯が下に落ちきらないようにします。
お湯を全て落としてしまうとコーヒーに雑味がでます。
正しい方法で入れた証拠
ドリッパーをサーバーから外してお湯を落とし切った後に、コーヒー豆がドリッパーの壁面にすり鉢状に付くようになるのが正しい入れ方です。
まとめ
https://retrip.jp/articles/2975/
最近は、喫茶店やコーヒーショップだけでなく、コンビニでも美味しいコーヒーを手軽にかつ安価で飲むことができます。
しかし、自分で好みの豆を挽いて入れたたっぷりのコーヒーを自宅で飲むのはとても幸せなことです。
コーヒーには作法は無く、正しい方法さえ身に付ければいつでもおいしいコーヒーを飲むことができるので、是非ご自宅で自分好みのコーヒーを満喫して下さい。