1時間で弾けるかも！？ピアノ初心者にオススメの曲をご紹介！

ピアノ演奏には指番号が大切！

ピアノを演奏するには、両手の指10本を上手く動かす事がとても重要です。楽譜に書いてある音符を適当に弾いてしまうと、音が上手く繋がらずどんな曲もより、難しく感じてしまいます。どの指で弾いていくかで曲の完成度も変わってきます。その為に、ピアノを弾くには指番号というのが決められています。

指番号はとっても簡単です。
・親指→1番
・人差し指→2番
・中指→3番
・薬指→4番
・小指→5番
このように左手も右手も親指から順番に1・2・3・4・5番となっています。みなさんも無意識に数を数えたりして使っていますよね！

簡単に弾けるオススメ曲はこれ！

オススメ曲は「聖者の行進」です！みなさん一度は聞いた事がありますよね。聞いたことがある曲だと抵抗なく入っていけますし、練習も楽しくできるので上達も速いです。

①使用する音符が少ない！

右手の音符を読んでみると、ド・レ・ミ・ファ・ソの5音しかでてきません！左手に出てくる音符も同じようにド・レ・ミ・ファ・ソの5音のみです。でてくる音符がとても少ないので音符を読むのも簡単です。

二つ目の動画は左手の動きと音符が少し増えています。慣れてくると、左手の音を増やしてみても雰囲気も変わって楽しめます。

②鍵盤の移動がない！

「聖者の行進」は白鍵のみ使います。そして指を鍵盤に一つずつセットすると、右手はそのまま指を番号通りに動かすだけで弾けます。鍵盤をいちいち探さなくても右手のメロディーを奏でられます。左手の動きも右手同様動かさずに演奏できますのでとても弾きやすい曲です。30分もあれば片手ずつ弾けるようになりますよ。

その他オススメ曲

「聖者の行進」の他におすすめの曲は、これも誰でも知っている「きらきら星」です。この曲も指の動きが少なく、リズムも簡単で弾きやすいです。

どんな順番で練習するの？

練習の方法や順番の決まりはありませんが、一般的な方法をご紹介します。
①右手の音符を読む
②右手を弾く練習
③左手の音符を読む
④左手を弾く練習
⑤片手ずつ完璧に弾けたら両手を練習

音と指の動きを確認しながらゆっくり練習してみて下さい。音符を読んだらドレミなどの音階で歌ってみると曲がすんなり頭に入ってきますよ。片手ずつが中途半端だと両手で弾くのがさらに難しくなりますので、片手ずつの練習がポイントです！

まとめ

初心者の方でピアノの選曲に迷っている方や、始めたいけど何から始めるか悩んでいる方に簡単に弾ける曲をご紹介しました。「聖者の行進」で基本をマスターしてから、好きな曲にステップアップしてみてはいかがでしょうか。徐々に上達も実感できますし、レパートリーが増えるとさらに楽しくなりますよ！