知っているといつか役に立つかも?紅茶好きを公言するなら知っておきたい豆知識。
台湾の烏龍茶は緑色!?レモンティーにするならニルギリがオススメ…茶園によって味が違う!?
オレンジ・ペコーってどういう意味?そんな紅茶知識を紹介します。
歴史や雑学で紅茶はもっとおいしくなります
紅茶はとても歴史のある飲み物です。
その発祥から辿ると、名前にも深い意味があったりします。
イギリス生まれとされている紅茶ですが、文明の発展と共にどんどん広まっていきました。
それだけに、豆知識となる雑学はたくさんあります!
台湾の烏龍茶は緑色をしている!?
日本でよく売られている烏龍茶は濃い茶色ですよね。
でも、中国や台湾のおみやげで貰った茶葉を淹れると、なんだか緑色…寧ろ、緑茶のように澄んだ黄色をしているのです。
中華料理屋に行って頼んだ烏龍茶も同じく、緑色をしていたり。
こんな「なぜ?」に遭遇したことはありませんか?
実は、烏龍茶の本場は台湾だということ、知っていましたか?
色が薄いのは発酵度合いの違いなのですが、広く親しまれているのは薄い色のものですそして、このお茶は味や香りも少し甘くてびっくりします。もし機会があれば、友人に教えるとちょっとツウっぽいですよ!
とてもおいしいのでぜひ飲んでみてください!
紅茶の味は場所によって違う!?
同じ紅茶でも収穫される場所によって味が違うのをご存知ですか?
茶園と呼ばれるいくつかのグループがあるのですが、その場所ごとに味や香りが違うのです!
専門の買い付け業者はそれぞれ自分のお気に入りの茶園があるという話も聞きますね。
旬の時期の紅茶を専門店に買いに行くと、茶園の違うものを取り揃えてあったりします。
もし、大好きな紅茶があるならば『茶園買い』をするともっと自分好みな茶葉に出会えるかもしれませんね!
オレンジ・ペコーは品種ではありません!
最近「好きな紅茶はオレンジ・ペコー!」なんて言っている人を見かけます。
紅茶についてよく知っている人はびっくりしてしまいます。
なぜなら、オレンジ・ペコーというのは茶葉の大きさのことだからです!
オレンジの風味がする紅茶だと勘違いしている人もいるようですが、全くそんなことはありません。
極稀にですがオレンジ・ペコーという名前で売られているものは、だいたいがセイロン紅茶です。
もし勘違いして覚えている人を見かけたら、笑わずに教えてあげて下さいね。
そして、うっかり恥ずかしい思いをしないように覚えておくと良いと思います!
まとめ
知っていると役立つかもしれない豆知識、誰かに話してみたくなりませんか?
まだまだ奥が深い紅茶の世界には歴史や雑学がたくさんあります。
紅茶を飲む際に、そのことを考えながら飲むとさらにおいしくなりますよ!
また、友人とのティータイムにも小ネタとして披露してみてはいかがでしょうか?