キャンプでの調理道具といえばダッチオーブンが有名ですよね。しかし、ダッチオーブン以外にも良い調理道具があるんです。その名も スキレット!ただのフライパンじゃないかと思われるかもしれませんが、これを使うと本当になんでもおいしく作れてしまうんです!今回はスキレットについて紹介します。
最強のフライパン「スキレット」とは?
アウトドアといえばダッチオーブンが有名ですが、隠れた最強の調理器具がこのスキレットです。スキレットは、「料理が最高においしくできる最強のフライパン」と言っても過言ではありません。キャンプでも大活躍間違いなしです。
今回は、鋳鉄製のフライパン スキレットについて余すところなく紹介します。
- 鋳鉄で作られたフライパン。その厚さなんと5mm
- 突起付きの蓋と一緒に使うと料理の幅が広がる。
- 焼く・蒸す・煮る・揚げる・炒めるなんでも出来る。
- アメリカ発祥。アメリカでは、一家に一台
スキレットで作った料理のおいしさの秘密
スキレットで作ると本当に何でもおいしい。スキレットユーザーはみな口を揃えてそう言います。ただ重いだけじゃない。スキレットユーザーがスキレットをこよなく愛す理由があります。
スキレットで作った料理のおいしさの秘密を紹介します。
保温性
厚さ5mmの鋳鉄のフライパンですから、一度温まると冷めにくい保温性を持っています。食材を入れても温度が下がりにくく、温度ムラが少ないことで、素材の良さを最大限に引き出します。
初めての方でも、高温で素材の味を封じ込めたり、弱火のじっくり料理が可能です。
圧力
蓋によってスキレットの良さを引き出すことが出来ます。蓋の重みでスキレット内に圧力がかかることで、短い時間で素材を柔らかく調理できるんです。
煮込み料理や、蒸し料理、無水料理などでその力を発揮します。
蒸気
スキレットの蓋にはイボイボの突起が付いています。蓋の突起に蒸気がたまり、それが雫となり食材に降り注ぎ、ジューシーになります。素材のうまみを含んだ蒸気がまた素材に降り注ぐことで、おいしさが逃げていくのを防ぎます。
LODGEのスキレット
スキレットといえばLODGEです。LODGEは、創業110年以上のキャストアイアン(鋳鉄)製品メーカです。キャンプで使うダッチオーブンも有名です。まずは、LODGEのスキレットを使ってみることをおススメします。
ロジック スキレット10 1/4インチ
- 内径:7cm
- 深さ:7cm
- 重さ:54kg
- 一番使いやすいサイズです。
ロジック スキレットカバー10 1/4インチ
「ロジック スキレット10 1/4インチ」に対応した別売のフタです。裏面のイボイボの突起は蒸発した水分が料理に落ちてうま味を逃さないLODGEならではの工夫です。
結構使えるニトスキ
ニトスキ = ニトリのスキレットです。
SNS等でも話題となり、一時期は生産が追い付かないほど大人気でした!これが相当使えるんです!
ニトスキとは?
ニトリのスキレット 略してニトスキ。6インチの一人分サイズです。価格はなんと476円(税別)と、非常にお求めやすい価格になっています。小さくて使い勝手が良くてキャンプの朝食などでは、大活躍です。
おすすめスキレット料理
ステーキ
スキレットといえばステーキ。
- 牛肉は塩と胡椒を振り、包丁の峰で叩いて筋を切る
- 手で元の形にして室温に戻す
- スキレットを強火にかけ、煙が出るまで熱したら弱火にして牛脂を入れて溶かす
- 中火にし、肉の両面を2分ほど焼く
- 完成!間違いなく美味しいです!
餃子
スキレット以外では餃子は焼かないという人もいるほど上手に焼けます。
- スキレットを煙が出るまで加熱し、ごま油を入れる
- 火を止め、餃子を並べる
- 中火にして焼き色がつくまで焼く
- 餃子にかかるよう熱湯を餃子の1/3まで注ぎ蓋をする
- 3〜4分後、蓋を開けて水分を飛ばし、仕上げにごま油を回し入れ完成!
アヒージョ
お酒のつまみに超簡単アヒージョです。
- スキレットにオリーブオイルとみじん切りのニンニクを入れて弱火で炒める
- しばらくしたら具材(エビやイカ、キノコ類など)を入れ、塩胡椒を適量振る
- 具材に火が通ったら完成!
まとめ
アウトドアやキャンプで大活躍すること間違いなしのスキレット!是非ともチャレンジしてみてください。その世界のやみつきになること間違いなしです。