日本が世界に誇るアニメーション映画監督、宮崎駿。彼が世界に送り出したスタジオジブリの数々のアニメーション映画は、世界中で愛され評価されています。みなさんも一度は見た事があるであろういくつかのジブリ作品を通じて、宮崎駿作品の魅力についてご紹介します。
はじめに
誰もが一度は見た事がある、宮崎駿のジブリ作品。大人も子供も楽しめる数々の作品は、時代が流れても色褪せる事無く、世界中の人々を夢中にさせています。そこで今回は、いくつかの作品を通じて、いろんな側面からの宮崎駿作品の魅力について、徹底的に探求してみたいと思います!これであなたもジブリ通になれるかも?
1.『天空の城ラピュタ』から見る主題歌の魅力
宮崎駿作品の中でも特に人気が高い『天空の城ラピュタ』。ストーリーやキャラクターの魅力はもちろんですが、主題歌の「君をのせて」はジブリ作品の中でもとりわけ有名です。作詞は宮崎駿、作曲は宮崎駿作品には欠かせない久石譲。その壮大なスケール感は、作品の世界観をより一層盛り上げ、大変な人気となりました。
2.『もののけ姫』から見るキャッチコピーの魅力
宮崎駿作品のキャッチコピーの中でも、特に印象深いのが『もののけ姫』の「生きろ。」です。たった3文字の言葉ながら、重厚感と誇りが漂ってきますね!ジブリ作品は秀逸なキャッチコピーがとても多く、他にも耳に残る素敵な言葉が山ほどあります!ぜひ一度、自分の好きな作品のキャッチコピーを調べてみてください!
3.『となりのトトロ』から見るキャラクターの魅力
宮崎駿作品には、魅力的なキャラクターも沢山出てきますが、『となりのトトロ』のキャラクター達は特に印象深いのではないでしょうか?メイとサツキが出会う不思議な森の主トトロ、体がバスになっているネコバスやまっくろくろすけなど、子供の頃、いつかは会いたいと願ったキャラクター達が、作品を盛り上げています。
4.『千と千尋の神隠し』から見る悪役の魅力
悪役が魅力的な映画は、目が離せないもの。宮崎駿作品に出てくる悪役は、どこか憎めないキャラばかりですが、『千と千尋の神隠し』に出てくるカオナシや湯婆婆は、特に個性的。千が物語の中で成長していくうえで、欠かせない人物です。他にもラピュタのムスカや、ハウルの荒地の魔女など、魅力的な敵役は要チェックですよ!
5.『風立ちぬ』から見る声優の魅力
宮崎駿作品は、主役の声に俳優を抜擢する事でも知られています。『風立ちぬ』では、なんと映画監督の庵野秀明を主役に大抜擢していますが、それがなんともいい味を出して、『風立ちぬ』の世界観を確立しています。もしかしたら、他作品で知らない間にあなたの好きな俳優さんが声を担当してびっくりするかもしれませんよ!
終わりに
いかがでしたか?みんなから愛される宮崎駿作品ですが、視点を変えれば何度見ても新しい発見があるかもしれません。何度見てもスルメのように味が出る作品の数々を、もう一度見直してみてください!子供の頃とは違った感動が、あなたを待っているはずです。