お洒落でクールな紳士の音楽、それがジャズ!どうせ聴くなら特別な名盤を聴いてみたい、一度聴いたら忘れられない魅力たっぷりのサウンドのジャズにはまりそうというあなたに、スペシャルなおすすめジャズの名盤をご紹介します!

ジャズ最強のレコードレーベル ブルーノート

http://jazzdog.exblog.jp/i3/

1930年代にドイツ出身のアルフレッド・ライオンによりニューヨークで創設されたジャズレコードのレーベルです。ジャズといえばブルーノートというほど、このレーベルのほとんどが名盤で、モダンジャズを流行らせたのはブルーノートといっても過言ではない!名盤をききたい方は、このブルーのレーベルが目印です!

1.Helen Merrill with Clifford Brown / You’d Be So Nice To Come Home To

ヘレンメリルウィズクリフォードブラウン / ユー・ビー・ソーナイストゥーカムホームトゥー

 

http://www.hmv.co.jp/artist_Helen-Merrill_000000000004193/item_With-Clifford-Brown_8237

ハスキーな歌い方がニューヨークのため息といわれた、アメリカの女性ジャズボーカリストです。1950年代は都会的で洗練された白人女性ボーカリストがたくさん誕生した時代でもありました。このアルバムは迫力のトランぺッターのクリフォード・ブラウンとの共演です。豪華です!

2.John Coltrane / A Love Supreme

ジョン・コルトレーン / ア・ラブ・シュ―プリーム

 

http://www.tapthepop.net/news/32499

モダンジャズのサックスプレーヤーの名盤で、邦題は「至上の愛」コルトレーンの最高傑作と言われています。うっとりするサックスの音色はまさにモダンジャズ!という感じです。

3.Sonny Clark / Cool Struttin

ソニークラーク / クール・ストラッティン

http://blogs.yahoo.co.jp/nonkig3/54775531.html

ジャズ喫茶全盛期によくかかっていたのがこのアルバムです!このサックスの音色とピアノとドラム、ギターどれもがモダンジャズの渋い雰囲気を漂わせていました。レコードしかなかった時代です。ソニークラークはこのアルバムをブルーノートレーベルで大ヒットさせました。

4.Art Blakey & the Jazz Messengers / Moanin’

アート・ブレイキー&ザ・ジャズメッセンジャーズ / モーニン

 

https://www.youtube.com/watch?v=7nnUKWcfG_g

どこかで聴いた事ありませんか?CMソングにもなったこの曲。当時ブルーノートで出されたこのアルバムは大ヒット!アフリカンアメリカンであるアートブレイキーはジャズドラマーで親日家でもありました。人種差別もあったこの頃、来日した際に大歓迎され、涙して喜んだと言われています。

5.Horace Silver / Song For My Father

ホレス・シルバー / ソング・フォーマイファーザー

http://kajiakira.asablo.jp/blog/2008/10/15/3975869

1960年代はモダンジャズ全盛期で、クールでファンキーなジャズが流行り出しました。当時のファンキーブームを引き起こしたのは彼と言われています。親日家の彼は来日の際、Tokyo Bluesというアルバムもブルーノートから発売しました。このファンキーでお洒落な感じは現代のサウンドに影響を与えています。

ジャズの名盤はプレーヤーも名アーティスト揃い!

http://yamaji.air-nifty.com/blog/2012/05/jazz-79f6.html

ジャズはブルーノートレーベルのモダンジャズこそがジャズ、という人もいます。また、それぞれの楽器のプレーヤーで味わいが変わります。名盤といわれるものは、ミュージシャンが名アーティストであることがほとんど。ジャズ好きだけど、とりあえず何を聴いていいか悩む方は、まずは名盤を聴いてみる事をおすすめします!