イタリア料理と日本料理はとても似ているところがあって、日本人の口にとても合いますよね。お家や外でイタリアン、という機会も多いと思います。そんな時、これを飲めば間違いない!というイタリアワインをご紹介します。
日本とイタリアの共通点
イタリア大好き!という方も多いかと思いますが、日本とイタリアはとても共通点の多い国です。美しい山々と海に囲まれた自然豊かな二つの国の共通点を見つけてみましょう!
海に囲まれた海産物の国!
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イタリアは3方を海に囲まれた海産物に恵まれた国です。特に南部では魚介類がよく食べられており、海産物が多い日本の環境ととてもよく似ていますね。イタリアに行くと、魚介料理が豊富で食べ飽きない!というのも日本とイタリアがとてもよく似た環境にあるからでしょう。もちろん魚介に合うワインも豊富にあります。
旬の野菜がたくさん!
イタリアは旬の野菜も豊富にあります。日本では見ないような変わった野菜もたくさんありますが、色とりどりの野菜はとても新鮮で種類も豊富です。イタリア人は野菜も大好きという所も日本とよく似ていますね。こうした新鮮なお野菜のお料理を引き立てるワインが日本人の口に合うのもうなづけます。
マンマ=母の味!
イタリアではお母さんの料理がもっとも美味しものとされ、各家庭や地方でそれぞれの味があります。そして、その料理はとても栄養バランスも優れています。手作りのパスタやパンなどの主食に加えてお肉や新鮮な魚などのたんぱく質、更に彩り豊かな野菜と、パスタがご飯に代わるくらいで、日本でもおなじみの献立ですね。
イタリアのワインはこんな特徴があります!
イタリアは「エノトリア・テルス」=ワインの大地といわれるほどワイン栽培に適した土地です。適した土地だからこそ、イタリアのワインは実はとても特徴的です。次はもっとイタリアワインが好きになるイタリアワインの特筆すべき点を見てみましょう!
全ての州でワインが造られている!
https://www.sakayadd.com/wine/italy_map.html
イタリアではすべての州でワインが造られています。それほどイタリアはワインを造るのに適した土地で、各州ごとに個性あふれる素晴らしいワインを造っています。驚くほど独自性に満ちていて、それだけ自然環境とブドウ栽培が強く結びついているということを改めて感じさせられます。
土着ブドウがたくさんある!
イタリアには「土着ブドウ」がたくさんあります。これはもともとこの土地に根差していたぶどうで、唯一無二の物もたくさんあります。絶滅したものも含めると300とも400ともいわれており、イタリアがまさにブドウの王国であることを物語っています。今でもたくさんの土着品種が楽しめますので是非試してください。
マンマの料理と郷土ワインが定番の組み合わせ!
マンマの料理がイタリア料理の定番と前述しましたが、これに欠かせないのがワインです。おもにマンマの料理は地方料理ですので、これに地ワインを合わせるのはまさに完璧ともいえる組み合わせなのです。そんな魅力的な食事を普段から食べることが出来るイタリア人が羨ましいですね。
初心者におススメのイタリアワイン選!
では実際に何を飲めばいいのでしょうか?種類が多くてわからないイタリアワインの厳選おすすめ3種をご紹介します。
ランブルスコ
ワイン初心者にこそ飲んで頂きたいワインです。弱発泡性の赤ワインで、甘口から辛口まであるワインです。甘口にはDolce(ドルチェ)辛口にはSecco(セッコ)という表示があります。その飲みやすさから近年人気はうなぎ上りで、スーパーなどでも手に入るようになってきました。氷を入れて飲んでもおいしいですよ!
トレッビアーノ・ダブルッツォ
数多くイタリアワインはあれど、最近では最もポピュラーな白イタリアワインです。麦藁色のワインらしさにあふれた独特の香りがあり、さっばりした辛口のワインになります。作っている生産者も多いので、手に入りやすいのも良い点ですね。魚介などのお料理に合わせやすい飲みやすく心地よいワインです。
モンテプルチアーノ・ダブルッツォ
赤ワインでのおすすめはこちらのワイン。安価な物から高価な物まで様々ですが、それぞれの魅力があるワインです。安価なものは、ベリー系のジューシーでチャーミングな果実味を存分に楽しむことが出来、高価な物になるとチョコレートやタバコのような複雑味のある味わいになります。万人に人気のワインです。
終わりに
いかがでしたか?
日本人には何かと馴染の深いイタリア料理ですが、イタリアワインもお料理同様とても馴染みやすいものが多いのが特徴です。ご紹介したワインはとても手に入りやすいものなので、是非試してみて下さいね。