『ハリー・ポッター』シリーズでハーマイオニー役を演じたエマ・ワトソン、キュートな子役から大人の女優に!今後さらなる成長を見せるであろうエマ・ワトソンの魅力を堪能できる出演作を紹介します!
エマ・ワトソンの魅力
エマ・ワトソンと言えば、言わずと知れた『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー役で有名な女優。
10年間にわたったシリーズも大団円のうちに完結を迎えましたが、キュートな少女から大人の女性へと変貌を遂げていき、今や他の様々な映画でもその存在感を発揮しています!
そんな彼女の魅力が伝わる出演作と、エマを楽しむポイントを紹介いたします。
『ノア 約束の舟』
http://nor-madame.at.webry.info/201406/article_10.html
現在すでに公開されている映画の中で最新作となる本作は、誰もが知る聖書創世記のエピソード、ノアの箱舟の物語。
原典の内容に多少の脚色を加え、宗教および映画関係者の間で賛否両論を巻き起こしている超大作です。
エマは箱舟に乗る数少ない人間のひとり、ノアの娘イラという女性を演じています。
家族の命よりも神の使命を優先させようとするノアに苦悶するイラの表情は、彼女の演技力をこれでもかと裏付けています。
容姿端麗なだけではない、まさに大人の女優!感じさせてくれる作品です。
『ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日』
http://ja.twtrland.com/profile/TABECHAUYO
こちらも聖書の題材を扱ったブラックコメディー。
黙示録という、ハリウッドで突如起きる地獄絵図を描く世紀末感漂う映画です。
何と言っても見どころはエマ・ワトソンをはじめとする映画スターたちが本人役で出演しているところ!
フィクションといえども彼女の素の部分を見ているような疑似体験ができます。
登場時間は少ないながら、エマの存在感は抜群!
斧を振り回して大の男たちに立ち向かい、地獄のような状況に恐れることなく飛び出していく姿に思わず胸キュン間違いなし!
俳優ジェームズ・フランコの実際の自宅が撮影に使われていたり、フィクションとはいえハリウッドの裏側を覗ける気分が味わえるのもこの映画のおすすめポイントです。
『ブリングリング』
http://matome.naver.jp/odai/2137777374667475001/2137837491477998203
パリス・ヒルトンなどのセレブ不在時の自宅を狙い窃盗を繰り返した若者たち『ブリングリング』の顛末を描いた、実話に基づいた作品。
ソフィア・コッポラ監督が作り出すオシャレな映像と音楽の融合は、映画というより良質なPVのよう。
怖いもの知らずの不良少女を演じるエマですが、こんな正義感の危うい若い子いそうだなー、と見ていて全く違和感を感じない。
ブランドものを着こなしたりクラブミュージックをバックにダンスを踊るおしゃれなエマを見れるのもこの映画の言いところ。
見ていてそのかわいさには憧れてしまいますが、でも盗みは絶対やっちゃダメですよ。
『ウォールフラワー』
http://yaplog.jp/ikkkooo/archive/910
さえない主人公チャーリーが、二人の親友との出会いをきっかけに自分を変えていく物語。
そのうちの一人、サムをエマが演じます。
チャーリーと二人の友情が見ている人の心を揺さぶる、とても繊細で涙を誘う物語です。
サムはとても性格が良く、正義感にあふれ、親友思いの女の子。
こんなかわいくて気持ちのいい女の子と青春時代に友達になってみたかった…。
トンネルの中、サムがオープンカーで立ち上がり両手を広げ風を受けるシーンは、エマの容姿も際立ちかつ幻想的な色彩で、とっても印象的なのでぜひ見てもらいたい!
ちなみにチャーリーを演じるのは『ノア』でもエマと共演しているローガン・ラーマン。
このふたりのカップリングを見ると『ウォールフラワー』を思い出すのでとってもほっこりさせてくれます。
『マリリン 7日間の恋』
http://cinerun.blogspot.jp/2012/04/7_05.html
マリリン・モンロー主演の映画『王子と踊り子』の第三助監督、コリン・クラークの著作を元にした物語。
セクシー・シンボルのイメージを覆し女優として大成したいマリリンが、監督とぶつかり葛藤を繰り返す精神的な弱さ、その反面コリンにのみ見せる奔放な女性の顔。
スクリーンでは見られないマリリン・モンローの一面を見ることができます。
エマはコリンと恋仲になる衣装係ルーシーを演じています。
途中からマリリンにコリンの想いを奪われ、ルーシーは常に浮かない顔…。
エマの出演作では一番報われない役となっていて見ていて辛い。