昔のカメラのようでレトロな感じのデザインに惹かれるのが、オリンパスのミラーレス一眼。
しかし、オリンパスのミラーレス一眼を選ぶ理由はデザインだけではありません。
ちょっと聞いておきたいオリンパスの利点を紹介します!
面白みのなかった今までカメラ
http://www.gizmodo.jp/2013/07/7500.html
つい5、6年くらい前までのカメラのデザインといえば、
各社に共通し大きなグリップにとんがり頭のデザインを採用し、カラーバリエーションも少なく、
遠目から見ただけでは大きな違いはありませんでした。
http://ascii.jp/elem/000/000/733/733194/index-2.html
しかし近年のミラーレスカメラはミラーがないという設計の自由度に加え、
センサーサイズの多様性もあり各社がこぞって、
モダンなものやクラシックなものまで独自のデザインのカメラを発売しました。
そのミラーレスのなかでも、特にデザインに凝っているオリンパスのカメラについて紹介します。
オリンパスのデザイン
ちょっと変わったデザインのPEN
一眼レフやレンジファインダーとも違う、一風変わったPENのデザインは、
撮影枚数が多いというハーフサイズの利便性はもとより、そのデザインで1960年代に注目を浴びたPEN-Fを踏襲しています。
http://dc.watch.impress.co.jp/img/dcw/docs/456/734/html/001.jpg.html
その後シリーズが途絶えていたPENですが2009年にデジタルで復活をとげます。
しかし、50年間という歳月を感じさせない洗練されたデザインです。
MF一眼っぽさのOM
http://plaza.rakuten.co.jp/enzzo1972/2016/
グリップがなく角張ったMF一眼レフ風のデザインのOMシリーズは、
オリンパスが20年ほど前に製造していたMF一眼レフを踏襲しています。
このようなデザインはMF一眼レフが廃れた今となっては、逆に新鮮味を感じるデザインです。
http://azby.fmworld.net/gpp/cs/article/654793/
PENよりやや大きなボディにはファインダーが内臓されているだけでなく、ボタンも多くPENより
ちょっと上を行く上級者向けのカメラに設計されています。
オリンパスの遊び心
エフェクト
最近のカメラには必ずエフェクトが搭載されていますが、
オリンパスの場合は多くのエフェクトが用意されているだけではなく、
複数を組み合わせることも可能でそのため、他社以上に多くのエフェクトを使うことができます。
どの組み合わせがベストマッチかセンスを磨いてみてみるのもいいでしょう。
レンズ
オリンパスには他社にはないユーモアなレンズがあります。
BCL-1580は、ボディキャップ代わりになる程薄くボディキャップレンズと銘打たれています。
このレンズは薄さもさることながら、価格もまた5千円以下という非常に廉価です。
肝心の写りも値段以上によく映ります。MFレンズなので本格的な撮影には向いていませんが、オリンパスを購入したら揃えて置いて損はしないレンズでしょう。
まとめ
写真を撮る上で、カメラは性能はとても重要ですが、道具としてのカッコよさも、
見落としがちですが、大きなモチベーションの一つです。
カメラ選びで迷った時は、カッコいい方にしてみるのもいいかもしれません。