コーヒーを生豆から自宅で焙煎する。こう聞くとちょっとハードルが高いように思えますが道具さえきちんと揃え
れば意外と簡単に自家焙煎できてしまいます。また生豆から自宅で焙煎するメリットも沢山!生豆のことを詳しく
解説していきます。
コーヒーの生豆とは?
コーヒーの生豆とはコーヒーノキから採取した種子で、収穫したままの生の状態のコーヒー豆のことを「生豆」と言います。この生豆を加熱加工したものが焙煎豆、いわゆるよく目にする茶色い豆のことを言います。そんな生豆からの自家焙煎は少しハードルが高いように思えますが、かなりオススメです。
自宅で生豆から自家焙煎するメリット
生豆から自家焙煎すると良いことが沢山あります。コーヒーをよく飲む方はこんな悩みを抱えたことがあるのでは?少し手間はかかりますが生豆から自分で焙煎する嬉しいメリットを3つご紹介します。
メリットその1〜経済的〜
日々コーヒーを飲む上で「コーヒーは美味しいけど毎日飲むには高い」と感じたことはありませんか?生豆は焙煎するコストがかからない分お手頃価格で手に入れる事ができます。店にとって差はありますが焙煎豆は500g1400円程します。これが生豆だと500g250円!同じ500gでも1000円以上差が出てきます。
お店飲むコーヒーと比べると?
カフェなどでコーヒーを注文すると1杯300〜600円しますよね。これが生豆から自家焙煎すると500g250円の豆で約50杯飲めます。ですので1杯5円で飲めちゃう訳です。毎日コーヒーを飲むという方にはかなり経済的ですね!
メリットその2〜新鮮なコーヒーが飲める〜
コーヒーはとても酸化が早く美味しく飲める期間か短いです。常温で保存して美味しく飲める期間は、豆のままだど6日〜10日ほどです。これが挽いたものになると3日程、抽出してからは30分とかなり短めで自宅で品質管理するのはとっても難しいんです。
これが生豆の場合は?
生豆のまま保存しておけば、常温保存でも2〜3年ほど美味しさがずっと保てます。常温保存でいいので焙煎した豆や挽いたコーヒーのようにわざわざ美味しさを保つ為冷蔵、冷凍する手間もなく品質管理が非常に楽です。必要な時に必要な分だけ自家焙煎すればいつも新鮮なコーヒーが楽しめます。
メリットその3〜自分好みなコーヒーが飲める〜
同じコーヒーでも苦みが強い、酸味が強い、あまり濃くないほうがいいなど好みは様々ですよね。お店で自分好みのコーヒーを探すより生豆から自家焙煎すれば自分で焙煎加減を調節できるので、簡単に自分好みのコーヒーが作れます。
2つの自家焙煎方法
炒り網(手焙煎綱)
生豆をお湯で洗い濡れたまま網に入れ遠火で水分を抜きます。水分が抜けたら地火で焙煎し好みの焙煎加減になったら冷まして完成です。以外と簡単にできます。火傷をしないように軍手などをはめましょう。また焙煎の際に薄皮が飛ぶので動画のようにアルミホイルなどでコンロを覆うと良いです。
家庭用焙煎機
家庭用の小型焙煎機や電気焙煎機などで焙煎する方法です。焙煎機を買う最初のコストはかかりますが、安全で手間がかかりません。家庭用焙煎機は安いもので1万円〜高いものですと〜80万とピンキリです。初心者は電気焙煎機がオススメです。電気焙煎機は小型なものですと19000円程です。
良いことだらけの生豆から自家焙煎
いかがでしたか?ハードルが高そうに見えますが手順をしっかり覚え、道具きちんと揃えれば簡単に自宅で焙煎ができます。また生豆から焙煎することによってコスト面や味、いつも新鮮なコーヒーが飲めるなどメリットも沢山ありますね。コーヒーがお好きなら是非生豆からの自家焙煎をお試しください!